『低脂肪』をウリにしているドッグフードで、コストパフォーマンスが良いとして知名度も高い「ファーストチョイス」
しかし、本当に『低脂肪』で愛犬のダイエットに最適なドッグフードなのでしょうか?
愛犬に与える前に気になることってたくさんありますよね。
- 本当に原材料や成分は安全なのか
- どんなワンちゃんにおすすめなのか
- 実際に与えている飼い主さんの口コミはどうなのか
- 本当にダイエットにおすすめのドッグフードなのか
このように購入前に知っておきたい情報をまとめてみました。
今回は一番人気である「ファーストチョイス 成犬1歳以上 小粒 チキン」について解析。
この記事を読めば、ファーストチョイスのことが全てわかること間違いなし!
この記事の内容
ファーストチョイスドッグフードの総合評価と基本情報
総合評価:Cランク
※S~Fランクは【安心安全】本当に良いドッグフードを選び方の記事で比較しています。
「ファーストチョイス」の良いところ
- 値段が高い(1,137円/2.7kg)
⇒価格は安いが、原材料は相応のもの - 「亜麻仁」が原材料に含まれる
⇒被毛や皮膚に良い成分のこと - 製造から飼い主に届くまで安全管理を徹底
⇒愛犬に安心して与えられるように企業努力
「ファーストチョイス」の悪いところ
- 第一原材料が「コーン」でかさ増し
⇒アレルギーリスクが高く、犬には良くない - コーン以外にも「穀物類」が多く含まれる
⇒穀物類は犬にとって消化しにくい原材料
- 「低脂肪」と謳えるほどではない
⇒子犬用と比べて「低脂肪」といっている - 「ビートバルブ」が使用されている
⇒硫酸系薬品を使用した砂糖の絞りカスのこと
⇒その残留物は便秘の原因になる可能性がある
評価【Cランク】 | |
価格 | 【Amazon】1,137円(2.7kg) |
1日あたりの価格 | 80円(4kgの小型犬を想定) |
対象年齢 | 1歳以上 |
原産国 | カナダ |
第一原料 | コーン |
穀物類 | コーン、コーングルテンミール、米 |
4Dミート、副産物など | なし |
酸化防止剤 | ビタミンE |
香料・着色料 | なし |
賞味期限 | 製造から1年半、開封後4週間以内 |
販売元 | アース・ペット株式会社 |
公式サイト | https://1stchoice.jp/ |
ファーストチョイスドッグフードの原材料と成分から安全性を判断!
原材料は含まれているものが多い順に記載することが義務付けられています。(引用:農林水産省)
そのため、他のドッグフードでも原材料をチェックする際には、最初の方に記載されているものを重点的に見ることをおすすめします!
↓クリックで詳細確認できます
原材料から見る!ファーストチョイスはこんな犬におすすめ!
ファーストチョイスは正直、おすすめできるドッグフードではありません。
まず、第一原材料が穀物の「コーン」であることが論外です。
第一原材料というのは原材料のなかでも一番割合が大きいので、ファーストチョイスでは肉ではなく、コーンが一番使用されているということになります。
コーンは穀物のなかでもアレルギーリスクが高く、犬の健康にとって良いことはありません。
このような原材料を使用する目的は「かさ増し」です。
原価を下げるためにコーンなどでかさ増しをして、コストを抑えているんです。
本当に安心安全なドッグフードを選ぶのであれば、下記のものがおすすめです。
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この中でも一番のおすすめは「モグワン」です。
モグワンは穀物類を使用しないグレインフリーなので、お腹に優しくアレルギー対策ができるドッグフードになっています。
多くの飼い主さんにとって、悩みの種である「涙やけ」の改善にはアレルギー対策をすることが一番なんです!
主原料には『チキン&サーモン』を56%も含有し、お肉からもお魚からもバランス良く栄養を摂取することができます。
もちろん、品質はヒューマングレードかつ無添加なので食の安全を気にする飼い主さんも安心して愛犬に与えることができますね。
また、最大20%OFFの割引価格で購入することもでき、かなりお得なので気になる方はぜひチェックしてみてください!
「モグワン」の良いところ
- 主原料「チキン&サーモン56%」
⇒食いつきと嗜好性が高い◎ - 穀物を入れない「グレインフリー」
⇒アレルギー持ちにも安心して与えられる! - 「乳酸菌」と「スーパーフード」
⇒お腹にも優しい!下痢や便秘持ちにも◎ - 「グルコサミン」「コンドロイチン」含有
⇒間接サポートの成分多数◎シニア犬にも最適! - 「オメガ3脂肪酸」を多く含有
⇒毛並みや毛づやの悪さに悩む飼い主さんにも◎
「モグワン」の悪いところ
- 値段が高い(3,960円/1.8kg)
⇒【定期購入】最大20%OFFの割引特典あり!
当サイトのスタッフの愛犬『ランちゃん』にも「モグワン」を与えています!
当サイトのスタッフの愛犬『ランちゃん(トイプードル/7歳♀)』にもモグワンを与え続けています。
ランちゃん的に味が好みなのか、毎食お皿が壊れるんじゃないかと思うくらいがっついて食べています。(笑)
色々なドッグフードを試してきたのですが、やっとモグワンで落ち着いた形になります。
もちろん、市販のドッグフードに比べたら安い買い物ではないのですが、健康はお金に変えられません。
『ランちゃん』がずーっと健康に長生きできるように、これからもモグワンを与え続けるつもりです。
以下の記事で『ランちゃん』に与えた記録などを掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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【もっと詳しく!】ファーストチョイスの原材料や成分は安心・安全?
さて、話は戻りまして、ファーストチョイスの原材料を詳しくみてみることにしましょう!
少し専門的な話になったり、わかりにくいところもあるので先にファーストチョイスを与えている人の口コミを見たいという方は下記を押すと口コミまでスクロールします。
【注意が必要】第一原材料!
コーン
ファーストチョイス(成犬・チキン・小粒)の主原料はコーンですが、肉食である犬にとって穀物であるコーンが主原料であるのは好ましくありません。
また、コーンは消化吸収が良くないうえに、穀物アレルギーの原因とされています。
皮膚病や涙やけ、その他の病気のリスクが高まります。
炭水化物も含まれるため運動量の少ない室内犬は肥満のリスクも高まり、犬にとって必要な成分ではありません。
注意が必要な原材料!
ビートパルプ
ビートパルプは、砂糖の原料であるサトウダイコンから砂糖を抽出した後に残る搾りカスです。
食物繊維として主にドッグフードのかさ増しに使用されている原料で、ファーストチョイスにも使用されています。
サトウダイコンから砂糖を抽出する時に薬品処理がされることが多く、ビートパルプに薬品が残留している危険性も否めません。
食物繊維自体は悪い成分ではありませんが、それならビートパルプよりも安全性の高い成分で摂取する方が安心です。
ユッカ抽出エキス
ユッカはデトックス作用のある成分で、血管や腸管にたまった毒物や不要物を中和する働きがあります。
血行改善や血圧降下作用などもあり、シニア犬には優良な成分といえるでしょう。
また、腸内のビフィズス菌を増やす作用もあり、腸内環境を整え、便や尿の臭いを軽減する作用もあります。
便や尿の臭いが気になるワンちゃんにおすすめの成分です。
マンナンオリゴ糖
マンナンオリゴ糖は、腸内の善玉菌を育てる成分です。
整腸作用や免疫賦活作用があり、犬の健康に良い成分といえるでしょう。
特に、善玉菌の数が減少する高齢犬にとっては、腸内環境を保つために必要な成分となります。
ただ、摂取量が多いと軟便を引き起こす可能性もあるので、摂取量には注意しましょう。
ビタミンE・C
ビタミンE・Cは抗酸化成分であり、犬の健康に欠かすことができない成分です。
体内でもある程度合成することはできますが、その量には限りがあるためドッグフードから摂取することが推奨されています。
ビタミンCが不足すると貧血や壊血病などのリスクがあるとされています。
ビタミンEは細胞膜のダメージを未然に防ぐ働きがあるため、様々な病気を予防することができる優良な成分です。
全粒亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)
全粒亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)は、犬の体内では生成できない必須脂肪酸が摂取できるので優良な原料といえます。
オメガ3・6脂肪酸が不足すると、毛並みが悪くなったり、アレルギーを悪化させることがあります。
ファーストチョイスドッグフードのリアルな口コミや評判は?
ファーストチョイスの良い口コミ評判
価格が安いわりには良い効果
ダックスフンド/3歳♀
愛犬が最近太り過ぎてしまったので、ファーストチョイスに変えてみました。
手頃なお値段で食いつきも良く、多少のダイエット効果があったように思います。
お腹の調子も良くなったようで、きれいな形の便が出てくるようになりました。
コスト的にも満足
シーズー/8歳♀
多頭飼いしていて、皆に食べさせているのですが、食いつきはかなり良いです。
他のフードも試しましたが、ここまでの食いつきがなかったので、うちの子達にはこのフードが合ってるんだと思います。
ファーストチョイスの悪い口コミ評判
アレルギーには気を付けてほしい
チワワ/3歳♂
友人に安くて良いと勧められましたが、実際に与えて数日すると、お腹のあたりに赤いブツブツができて驚きました。
原材料を確かめるととうもろこしなど穀物が含まれ、やはりアレルギーだったのかと思い、やめることにしました。
節約したいのは賛成ですが、さすがに健康はお金には変えられません。
価格は安いですが...
コーギー/6歳♀
このフードのにおいがあまり好きではなかったのか、食いつきがあまりよくありませんでした。
長距離の散歩後などで相当お腹が空いている時しか完食してくれませんでした。
確かに値段が安くて使いやすいのですが、内容的には期待はずれでした。
ダイエットの効果を感じられず…
柴犬/4歳♂
少し太ってきたので、ダイエット目的で購入しましたが効果は微妙でした。
低脂肪をうりにしているのに、ダイエット効果が感じられないとなると別のフードの方がいい気がしてます。
口コミと評判のまとめ
このようにファーストチョイスの口コミを確認しましたが、満足している飼い主さんもいる中で、不満を持っている飼い主さんも目立ちますね。
これらの口コミをまとめてみると、
良い口コミ評判
- ダイエット効果があった
- 食いつきが良い
- コスパが良い
悪い口コミ評判
- ダイエット効果は微妙
- 食いつきは良くない
- お腹にブツブツができた
ダイエット効果があったりなかったり、食いつきが良かったり良くなかったりとワンちゃんによるところが多いようです。
本当に良い品質のドッグフードでは、このように評価が分かれることは少ないです。
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『穀物が合わない!』『アレルギーがでた!』|ファーストチョイスの悪評・口コミ
穀物が多いドッグフードの口コミを見ていると「合わなかったのか下痢気味に…」「アレルギーなのか皮膚が荒れた」という評価をしている飼い主さんが必ずいます。
そもそも「穀物」って?
穀物とは、米や小麦などの主に人間が主食にする炭水化物のことです。
他にも、トウモロコシやイモ、豆類なども穀物になります。
ドッグフードに穀物が含まれるとなぜ、体調を崩したりする犬がいるのでしょうか。
それは、犬のからだが穀物をしっかりと消化することができないから。
消化しきれないほどの穀物を体内に取り入れると、消化不良で下痢になったり、「体を守る!」という免疫反応でアレルギーを引き起こしたりします。
もともと、犬の祖先はオオカミです。オオカミといえば、肉食動物ですよね。
草食動物を狩って、それをまるごと食べてたのです。穀物を食べる文化はありません。
そのため、犬に最適なドッグフードは肉の含有量が多く、穀物が入っていないか少量のものなのです。
なぜ、現在のドッグフードに穀物が多く含まれるのかというと、それは『かさ増し』です。
お肉は高いですが、穀物は安いです。そのため、大手のドッグフードメーカーはこぞって穀物を大量に使用しはじめました。
しかし、穀物を大量に入れてしまうとどうしても食いつきが悪くなってしまいます。
そこで食いつきを良くするために考えたのが『添加物』です。
穀物だけでなく、添加物を入れることによって、美味しいものだと勘違いさせることができました。
穀物はまだしも、添加物は百害あって一利なしです。
大切な家族の一員のためにも、ドッグフード選びはしっかりと行いましょう。
穀物未使用&無添加のドッグフード!
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モグワンの口コミ評判|本当の評価を原材料や成分から解析!
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ファーストチョイスは本当に『低脂肪』でダイエットに効果あり?
ファーストチョイスのドッグフードは『低脂肪』をウリにしている種類が多く、ダイエット目的で購入するという飼い主さんも多いのではないでしょうか?
しかし、ファーストチョイスの『低脂肪』は何を基準に低脂肪といっているのかわかりますか?
この記事で解析している『ファーストチョイス 成犬 小粒 チキン』の商品詳細を公式HPからチェックすると、下記の通りに書いてありました。
成犬の健康を考えた低脂肪フード※
日本の生活環境に合わせて、成犬の体に必要なだけの脂肪を配合し、余分な脂肪をカットした低脂肪フードです。 ※「ファーストチョイス子いぬ」を基準として約44%カット
わかりますか?
成犬用のドッグフードを子犬用のドッグフードと比べて、約44%の脂肪分をカットしたと書いてあるのです。
子犬のときから飼っている方はわかるとは思いますが、犬は生まれてから12ヵ月の期間をかけてぐーんと大きくなります。
大きくなるには栄養やタンパク質、脂肪分が多く必要になってくるのです。
そのため、どのドッグフードメーカーも「子犬用」は全ての成分を「成犬用」に比べて多く含ませているのです。
そもそも「成犬用」と「子犬用」を比べること自体がおかしいことであり、「子犬用」に比べて「成犬用」が低脂肪なのは当然のことなのです。
それを『低脂肪』としてウリにしている、販売会社であるアース・ペット株式会社の信頼性が疑われます。
成分値である《脂肪:9%以上》というのは、通常のドッグフードと比べると若干低いものの効果が期待できるかというとそうでもないといった数値です。
もし、ダイエット目的でファーストチョイスを選ぼうとしているのなら、あまり期待しない方が良いかもしれません。
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【最安値】ファーストチョイスドッグフードの販売店は?Amazonや楽天でも買える?
販売店は全国各地のペットショップや大手量販店
ファーストチョイスの正規販売店は全国各地にあります。
ペットショップはもちろんのこと、薬局やホームセンター、家電量販店などにも多く取り揃えられているようです。
ファーストチョイスの販売店
- ペットショップ
- 大手スーパー
- マツモトキヨシ
- ウェルシア
- ホームセンターカインズ
- 島忠
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ など
値段はそのお店によって変わってくるので、直接問い合わせるしかなさそうです。
最安値はAmazon!楽天での販売も!
ファーストチョイスはAmazonでも楽天でも販売されています。
価格は随時変更されていくとは思いますが、Amazonの方が安く販売されているようです。
また、ペットショップへ行って、重い荷物として持ち帰るよりもネットで宅配してもらった方が楽かと思いますのでネット通販での購入をおすすめします。
ファーストチョイスドッグフードの1日あたりの給与量
子犬(パピー)の場合:ファーストチョイスの給与量
ワンちゃんは子犬期にぐーんと大きく成長します。そのため、餌であるドッグフードも適度な量を食べさせて栄養が不足しないようにしましょう。
また、日々成長するのでこまめに体重測定をし、ドッグフードを与えすぎたり少なすぎたりしないように適切な量を与えることを心がけましょう。
また、子犬期はまだまだ消化器官が未熟なので、1日あたり3~4回に分けて与えていきましょう。
一度に多くの量のドッグフードを与えられても全てを消化することができずに、下痢や嘔吐の原因となってしまいますので注意が必要です!
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成犬の場合:ファーストチョイスの給与量
トイプードルやチワワといった小型犬や柴犬などの中型犬はだいたい10か月から12か月頃から成長が止まり、立派な『成犬』となります。
そのため、エネルギーは使った分だけ補給していかないとすぐに肥満の原因になってしまうので注意してください!
まだまだ元気いっぱいに動き回る年齢ですので、体重に合わせて量をしっかりと調節していくことが大切です。
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老犬(シニア)の場合:ファーストチョイスの給与量
『人間の1日は犬の1週間』ともよく言われます。
正確には、犬種によって寿命や老化のスピードなども変わってくるので一概には言えませんが、小型犬や中型犬では9歳前後で老犬の仲間入りを果たします。
老犬になると、まず子犬期や成犬期ほどに動き回ることが出来ません。もちろん、エネルギーの消費量も昔に比べると減ります。
そのため、成犬時に与えている量をそのまま与えてしまうとカロリーが多くなり肥満の原因になります。
目安としては、成犬時のだいたい10~20%ほど減少させた量を与えると良いでしょう。
老犬期の体重調整は難しいので、飼い主さんがしっかりと体重測定と餌の量を管理してあげることが大切です!
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ファーストチョイスドッグフードの賞味期限と保存方法
賞味期限はどのくらい?
ファーストチョイスの賞味期限
- 未開封:18ヵ月程度
- 開封済:1ヵ月程度
このように未開封であれば、かなり持ちますが一度でも開封してしまうとその賞味期限は一気に短くなりますので注意が必要です。
それと、賞味期限はしっかりと守りましょうね!
人間であれば、「ちょっとくらい大丈夫だろう!」と少し過ぎたものを食べる人も多いとは思います。
ですが、万が一、犬に何かあったとしてもしゃべることができません。
大ごとになることもあるので『食』に関しては特に細心の注意を払いましょう。
ファーストチョイスの正しい保存方法!
ファーストチョイスも食べものですので、直射日光・高温多湿を避けて、保存しましょう。
袋にしっかりとしたジップがあるので、それさえ閉じておけば安心です。
ドッグフードの保存で一番の敵は『酸化』ですので、ジップの閉め忘れなどがないように気をつけましょう。
ドッグフードが酸化してしまうと、風味が落ちてしまい食いつきが悪くなってしまったり、本来の栄養素が失われてしまったりと良いことは一つもありません。
また、冷蔵庫での保存もダメです。
その理由として、ドッグフードを冷蔵庫から取り出したときに袋が結露し、ドッグフードのカビの原因になってしまうからです。
愛犬のために良かれと思ってやっていたことが、かえって害にならないように正しい保存方法を守り、愛犬の食の安全をしっかりと守ってあげましょう。
ファーストチョイスドッグフードのまとめ
総合評価:Cランク
「ファーストチョイス」の良いところ
- 値段が高い(1,137円/2.7kg)
⇒価格は安いが、原材料は相応のもの - 「亜麻仁」が原材料に含まれる
⇒被毛や皮膚に良い成分のこと - 製造から飼い主に届くまで安全管理を徹底
⇒愛犬に安心して与えられるように企業努力
「ファーストチョイス」の悪いところ
- 第一原材料が「コーン」でかさ増し
⇒アレルギーリスクが高く、犬には良くない - コーン以外にも「穀物類」が多く含まれる
⇒穀物類は犬にとって消化しにくい原材料
- 「低脂肪」と謳えるほどではない
⇒子犬用と比べて「低脂肪」といっている - 「ビートバルブ」が使用されている
⇒硫酸系薬品を使用した砂糖の絞りカスのこと
⇒その残留物は便秘の原因になる可能性がある
ファーストチョイスは正直、おすすめできるドッグフードではありません。
その理由として、
- 『かさ増し』である穀物がの原材料の多くを占めていること
- 子犬用のドッグフードと比較して『低脂肪』とうたっていること
この2つがあげられます。
犬に本来、必要のない穀物を大量に与えることにより、アレルギーが発症するリスクをまったく考えていません。
アレルギーを発症すると赤いブツブツができて、かゆがったりした結果、毛が抜け落ちてハゲができたりとしてしまいます。
家族同然の愛犬のそんな姿を見たくはないですよね。
また、子犬用と比べて『低脂肪』とうたっているのも企業として、信用に値しません。
ドッグフードは愛犬の命に密接に関わる重要なことなので、しっかりと合うものを選んであげましょう。
偏食持ちでも食いつきが良い!
ポメラニアン/3歳♂