私たち人間でも食べ物は「どこ産」かわからないものよりも「国産」の方が安心できますよね。
家族同然の愛犬に与えるドッグフードもできる限り、製造元がわかっている「国産」にこだわる飼い主さんが増えてきています。
しかし、食べ物はもちろん、洋服や家電などは『国産=高品質』の代名詞ともいえますが、実はドッグフードについては『国産=高品質』とは限らないってご存知でしたか?
当然ながら、「国産」でも最高品質のドッグフードもありますが、絶対に食べさせるべきでないドッグフードも販売されているのが現状です。
愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけなので、しっかりと良いものと悪いものを見極めて、与えるべきドッグフードを選びましょう!
この記事では、安心安全な国産ドッグフードの選び方を3つのポイントで解説。
そこから本当におすすめできる国産ドッグフードをランキング形式でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の内容
【安心安全】国産&無添加ドッグフードの選び方
まずは、基本的な国産ドッグフードの選び方を3つのポイントに分けてみました!
以下のポイントをしっかりと守ることによって、粗悪な国産ドッグフードを選んでしまうことはないので安心してください。
①無添加であること
せっかく「国産」のドッグフードを選ぶのであれば、「無添加」かどうかもしっかりと見極めていきましょう。
人工甘味料や着色料、保存料などが与える影響は子犬や小型犬といった体の小さい犬ほど大きなダメージとして蓄積されていきます。
実は日本はペットフードに含有させていい添加物の基準が甘いので、国産ドッグフードでも粗悪な添加物が多く含まれているものがたくさん販売されています。
このようなものをうっかり愛犬に与えてしまわぬように、原材料や成分はしっかりとチェックすることが大切です。
②高品質(ヒューマングレード)であること
イギリスやドイツといったペット先進国のドッグフードに比べると、日本のドッグフードではまだまだ4Dミートなどの粗悪な原材料が使用されているものもあります。
4Dミートとは?
DEAD(死んだもの)、DISEASED(病気だったもの)、DYING(死にかけたもの)、DISABLED(障害を持っている)を総称した呼び名で、これは人間が食べられない肉とも言われています。
このようなドッグフードを与えないように、ヒューマングレード(=人間品質)のドッグフードを選んであげることが大切です。
人間と犬、種族こそ違えど同じ家族ですよね。
本当に家族だと思っているのであれば、しっかりとした品質のものを選ぶべきなのはわかるのではないでしょうか?
③グレインフリー/粗悪な穀物が使用されていないこと
犬の祖先はもともとオオカミでした。いわゆる、肉食動物です。
獲物を狩って、生のまま食べていたのです。
小麦やトウモロコシなどの穀物を食べる機会がなかったので、穀物を消化するように体ができていません。
そのため、穀物を大量に摂取するとアレルギー反応を起こし、体が赤くはれたり、かゆがったりすることがあります。
このようなことがあるので、可能であればグレインフリー(穀物なし)、少なくとも穀物が少量のみのドッグフードを選ぶべきなのです。
【口コミで人気】国産ドッグフード15種類を徹底比較!
上記のように、きちんとした国産ドッグフードを選ぶための3つのポイントを踏まえて、口コミでも人気の国産ドッグフード15種類を徹底的に比較してみることにしました!
どれが良いドッグフードで、どれが粗悪なドッグフードなのかを一目でわかるようにしています。
商品名 | 無添加 | 品質 | 穀物類 |
Dr.ケアワン | 大麦・玄米・黒米・赤米 | ||
LIVEDOG | 大麦・玄米・黒米・赤米 | ||
愛犬元気 | トウモロコシ・小麦粉・コーングルテンミール・フスマ・パン粉・コーングルテンフィード等 | ||
ウェルケア | 米糠・小麦粉・コーングルテンフィード・米粉・コーングルテンミール | ||
UMAKA | 大麦・玄米 | ||
グラン・デリ | パン粉・小麦粉・とうもろこし | ||
このこのごはん | 大麦・玄米 | ||
デイリースタイル | 焙煎玄米・小麦・大豆・米麹 | ||
ドッグフード工房 | うるち米・小麦 | ||
ナチュロル | なし(グレインフリー) | ||
馬肉自然づくり | 玄米・大麦・黒米・米ぬか・ハト麦 | ||
ビタワン | トウモロコシ・脱脂米糠・コーングルテンフィード・小麦ふすま | ||
プリモフード | 玄米粉・押し麦・グレインソルガム・コーングルテン・オートミール | ||
吉岡油糧 | うるち米・小麦・大豆ミール・大麦・ライ麦・黒大豆 | ||
レオ&レア | 玄米・丸麦 |
まとめ|国産ドッグフード15種類を比較した結果
まず、スーパーやホームセンターでよく見かけるようなドッグフードは論外ということです。
中には穀物である「トウモロコシ」が第一原材料(一番含まれている量が多い)であるものもあり、正直信用なりませんね...。
市販のドッグフードには、長期保存できるように酸化防止剤や保存料が必ずといってもいいほど含まれています。
この時点で「無添加ではない」ので、わざわざ市販のドッグフードを選ぶ必要すらないです。
高品質なドッグフードを求めて「国産」を選ぶのであれば、市販ではなく通販されているドッグフードを選ぶべきだと思います。
【ランキング】国産&無添加ドッグフードのおすすめ5選
「UMAKA(うまか)」の良いところ
- 自社ブランド「九州産華味鳥」を100%使用
⇒飼育から生産まで一括管理!味も品質も◎ - 原材料は「国産」&「無添加」で安心
⇒もちろん人間が食べられる品質なので安全! - とにかく「食いつきが良い」と評判!
⇒味・香り・品質など全てにこだわりが強い - 「グルコサミン」「コンドロイチン」配合
⇒骨間接が弱い小型犬やシニア犬に◎ - 「栄養豊富な穀物」をあえて含有
⇒低アレルゲンで、健康維持に良いものだけ
「UMAKA(うまか)」の悪いところ
- 値段が高い(4,980円/1.5kg)
⇒【初回】2,000円OFF:2,980円+送料無料
⇒【2回目以降】10%OFF:4,482円
「このこのごはん」の良いところ
- 「小型犬のために」作られたドッグフード
⇒「ニオイ」「毛並み」「涙やけ」の改善に◎ - 「食いつきの良さ」にこだわっている!
⇒98.5%のワンちゃんが毎日食べてくれる - 「高たんぱく質」&「低脂肪」
⇒鶏肉(ささみ・レバー)・まぐろ・鹿肉をブレンド - 「人間の食品と同じレベル」の工場で製造
⇒品質の高さには自信あり! - 定期購入なら「ずーっと15%OFF!」
⇒初回購入であれば+送料無料!
「このこのごはん」の悪いところ
- 値段が高い(3,500円/1kg)
⇒【初回】15%OFF:2,980円+送料無料
⇒【2回目以降】15%OFF:5,960円(2袋)
「レオ&レア」の良いところ
- 愛犬家「坂上忍さん」も与えている
⇒信頼性が高く、SNSでの口コミ評判も良い◎ - 牛肉などメイン原材料は「国産」を使用!
⇒ヒューマングレードで原材料に安心できる! - 愛犬専用「マイカルテ」の登録で栄養管理
⇒無料登録で給与量と栄養を自動判別◎ - 「世界に一つだけ」のドッグフード
⇒愛犬の写真入りのSNSにも映えるパッケージ! - サンプルを「最安368円」でお試し!
⇒初回購入であれば20%OFF+送料無料!
「レオ&レア」の悪いところ
- 値段が高い(2,450円/0.8kg)
⇒【初回】20%OFF+送料無料!
「Dr.ケアワン」の良いところ
- 犬の栄養に詳しい「動物栄養学博士」が監修
⇒「獣医」よりもドッグフードには詳しい! - 「涙やけの改善」に高い評価を受けている!
⇒専門家監修の厳選された原材料のみ使用 - 体の内側から改善する「健康長寿フード」
⇒毎日食べるものだから、しっかりしたものを - 「初回34%OFF」でお試ししやすい
⇒2回目以降はもっとお得!最大39%OFF - 【全額返金】30日間の返金保証付き!
⇒万が一、愛犬が食べなくても大丈夫◎
「Dr.ケアワン」の悪いところ
- 値段が高い(3,000円/0.8kg)
⇒【初回】34%OFF+送料無料!
「馬肉自然づくり」の良いところ
- 主原料は馬刺し専門店の「馬肉」
⇒高タンパク・低脂質・低アレルゲンで安心! - 珍しい!油脂には「馬油」を使用!
⇒皮膚や被毛に良い成分がたっぷり含まれている - 毎日の天候や気温で製造方法を「微調整」
⇒しっかりと栄養が均一になるように丁寧な製造 - 「小型犬」「シニア犬」向けの専用設計
⇒食べやすく、必要な栄養素もたっぷり! - 「初回20%OFF」でお試ししやすい
⇒2回目以降もお得!10%OFFでお届け
「馬肉自然づくり」の悪いところ
- 値段が高い(3,000円/1kg)
⇒【初回】20%OFF+送料無料!
国産の無添加ドッグフードに「UMAKA(うまか)」が1番おすすめな理由!
当サイトが15種類以上の国産ドッグフードを比較し、一番おすすめだと感じたドッグフードは「UMAKA」です。
その理由は『UMAKAの良いところ』にも記載した通りですが詳しく書くと、
- 全犬種・全年齢のオールステージ対応
- 自社ブランド「九州産華味鳥」を100%使用
- 初回40%OFFでお試ししやすい(2,980円/1.5kg)
- 薬膳管理士の監修のもと、開発
- 厳しい審査をクリアした工場で衛生・品質面を管理
- 関節に良いグルコサミンやコンドロイチン配合
- あえて健康に必要な穀物を配合
- とにかく食いつきが良いと評判高い
- ノン・オイルコーティング
- 小麦グルテンフリー
ざっとおすすめの理由をかくと、このような形です。
もちろん、全ての犬におすすめできるドッグフードはありません。
それぞれの犬にも好き嫌いあり、それによって食いつきも違いますし、体質的にも合う合わないがあります。
しかしそんな中で栄養バランスも良く、多くの飼い主さんからの信頼も厚い「UMAKA(うまか)」は総合的にみてもおすすめできるドッグフードです。
UMAKAに使われている原材料の殆どが国産食材によって構成され、主原料の鶏肉には、自社で養鶏している華味鳥が100%使われています。
博多水炊き店として有名な「華味鳥」で人に提供されているほどの高品質な鶏肉を使用しているので、食の安全を求めたい飼い主さんにはおすすめです。
また、「グルコサミン」や「コンドロイチン」が含まれているので、骨や間接が弱いトイプードルなどの小型犬やシニア犬などには最適な成分をドッグフードで摂取することができます!
他にも腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことのできる「ビフィズス菌」や「オリゴ糖」といった、腸内環境をサポートしてくれる成分が多く含まれているのも特徴的です。
愛犬の内蔵に負担をかける心配もないので、シニア犬はもちろんのこと、アンチエイジングとして成犬や子犬にも最適です。
療法食で国産無添加なら「みらいのドッグフード」もおすすめ
そもそも『療法食』とは、ある特定の病気に対応するために、栄養バランスが特別に調整されたドッグフードのことです。
何か気になる症状があって、動物病院へ連れて行っても「まずは食事から見直しましょう」とドッグフードの変更を促されることも多いです。
それほどまでにワンちゃんの身体を作るのは食事であるドッグフードなのです。
「みらいのドッグフード」は全13種類(うち11種類が療法食)あり、気になる症状別に与えるべきものが変わってきます。
みらいのドッグフード種類一覧【療法食】
- 肝臓(特別療法食KA)
- 腎臓(特別療法食J)
- 心臓(特別療法食SI)
- 膵臓(特別療法食SU)
- 結石・膀胱(特別療法食KE)
- 胃腸・消化器(特別療法食IC)
- 皮ふアレルギー(特別療法食A)
- 糖尿病・白内障(特別療法食TO)
- ダイエット・肥満(特別療法食D)
- 骨関節・ヘルニア(特別療法食H)
- 腫瘍・ガン(特別療法食G)
上記のなかに愛犬に気になる症状がある場合には、「みらいのドッグフード」を検討してもいいかもしれません。
もちろん、「みらいのドッグフード」は国産&無添加のドッグフードで非常に品質も高いです。
イチオシポイントとして『漢方&薬膳マクロビ』で体の中から健康を目指している療法食なので、『漢方・薬膳』はなんと36種類以上使用されています。
高級キノコ類をはじめとし、納豆菌やユーグレナ、ウコンやプロポリスといった人間用のサプリメントにもよく使用される成分が盛り込まれています。
『漢方・薬膳』というとなんだかニオイがきつそう…なんて思えますが、まったくそんなことはありません。
むしろ、主原料である鹿肉などのお肉の香りと魚の香りで食いつきが良いという口コミも多くあります。
アレルギー対策に!グレインフリー(穀物不使用)のおすすめ国産無添加ドッグフード
アレルギー対策に国産無添加ドッグフードを選ぶのであれば、グレインフリー(穀物不使用)の「ナチュロル」がおすすめ!
ランキングには含まれてはいませんが、粗悪な原材料が使用されていないのはもちろん、無添加で高品質なドッグフードになっています。
穀物類を使用しないグレインフリーのドッグフードなので、アレルギーのリスクも非常に低いのがイチオシポイント!
そして、初回は食いつきをお試しするためにサンプルサイズを100円で購入することができるのも高評価です。
また、その後の定期購入品を食べなかった場合にも30日以内であれば全額返金保証も付いてくるので、万が一のときにもお金をムダにすることがありません!
飼い主さんからの支持率もなんと96.7%と非常に人気のドッグフードとなっています。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
国産&無添加のドッグフードは高級って本当?
やっぱり、どんなものでも『国産=高品質』というイメージが強く、「国産で無添加のドッグフードは高級なんじゃない?」なんて考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
特に人間の食べ物では国産よりも外国産のものが高いというのはあまりありませんが、ドッグフードでは外国産のものの方が高いというのはざらにあります。
『国産無添加ドッグフード=高級』というのは間違いなのです。
むしろ、国産ドッグフードは安すぎるんです。
廃棄すべき肉を使用したり、穀物でかさ増しをしたドッグフードが市場に出回りすぎて、1kgあたり数百円のドッグフードが多すぎるんです。
日本ではドッグフードの市場価格が低すぎて、1kg1,000円を超えるドッグフードが高級すぎと思われていますが、ペット先進国のイギリスやドイツではそれが普通なのです。
日本では昔から犬は人間のご飯の残飯を食べるという悪しき文化が根強く、粗悪な原材料のドッグフードが多かったのですが、それでは健康に害が及ぶとのことで2009年に『ペットフード安全法』が発足されました。
ところが、昔から犬などのペットを大切にしてきたイギリスでは動物保護についての法律がなんと1822年に発足されています。
日本はイギリスに200年近くも遅れているのです。
なので、1kg1,000円を超えるドッグフードが高級なのではなく、それは『普通』のことで、1kg数百円のものが安すぎるのです。
本当に愛犬を家族と思っているのであれば、どんな原材料が使用されているのかわからないドッグフードよりも多少高くてもしっかりとした品質のドッグフードを選ぶべきかと思います。
『純国産』と『国産』ドライフードの違いってなに?
この記事で1番おすすめしている「LIVEDOG」は『純国産ドッグフード』と公式サイトにも書かれているのですが、実は他のドッグフードは『国産ドッグフード』としか書かれていないんです。
なんとなく漢字の雰囲気でこの違いがわかるかもしれませんが、下記の通りです。
- 純国産:原材料のすべてが国産&製造が日本
- 国産 :原材料の一部が輸入品の可能性があり&製造が日本
このように、実は国産ドッグフードといっても製造が日本なだけで原材料が輸入品を使用している可能性もあるわけです。
優良なドッグフードであれば、公式サイトなどに『〇〇(原材料名)は▲(国名)の輸入品を使用しています。』などとしっかりと記載されているのですが粗悪なものだとそんなことは書いてありません。
もちろん、この記事でおすすめしている国産ドッグフードは全て原材料をしっかりと明記しているものだけになるので安心頂ければと思います。
ちなみに、この『国産』という表記は私たち人間の食べ物でも最終的に加工されたところが日本であれば国産と表記していいというルールなので、牛肉などは特に注意しましょう!
小麦アレルギーの我が子に
柴犬/4歳♂