チワワと言えば、ウルウルとした大きな目に、女性でも片手で簡単に抱っこできてしまう小さな体。
国内でも高い人気を誇る犬種です。
実際に、今チワワと暮らしているという飼い主さんも多いでしょう。
ただ、犬と人間というのは寿命が異なります。
大切な愛犬だからこそ、できるだけ長生きしてほしいですよね。
ここでは、チワワの平均寿命と長生きしてもらうために飼い主さんにできることについてお話ししていきたいと思います。
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この記事の内容
【意外?】チワワの平均寿命は15歳
意外に思われるかもしれませんが、チワワの平均寿命は15歳前後と言われており、ワンちゃんの中でも比較的寿命が長い犬種となっています。
もちろん、あくまでも平均寿命ですので15歳以上になっても元気でいてくれる可能性はあります。
そこは飼い主さん次第という部分もあります。
ペットとして生活を共にしていくのであれば、飼い主さんはやはりペットの寿命をしっかりと意識していかなければいけません。
健康で長生きしてくれるようにという部分だけではなく、飼い主さん自身の健康や寿命といったものも考えなければいけません。
「自分が先に逝ってしまっても誰かがどうにかしてくれる」と考えている飼い主さんもいるかもしれませんが、ペットを飼うのであればそういうところも最初から考えておかなければいけないのです。
チワワの平均寿命が15歳と言われているのであれば、最低でも15年は飼い主さん自身が健康な状態で愛犬のお世話をしていけるような覚悟を持つべきです。
昔と比べるとチワワの寿命も長くなっている
ちなみに、今のチワワの平均寿命は15歳と言われていますが、少し前まではチワワの平均寿命は12歳から14歳と言われていました。
つまり、チワワの平均寿命が延びているのです。
これは何も突然変異したというわけではなく、人間の寿命が延びたのと同じような理由です。
というのも、今はドッグフードの質も高くなっていますし、サプリメントなども展開されています。
ペットの健康を維持したり増進したりできるようになっていますし、医療技術も向上しています。
動物病院も多く見られるようになっていますし、その動物病院で受けられる治療も格段によくなっているのです。
ペットを飼う方が増えただけではなく、人生のパートナーとしてペットの健康をより真剣に考える方が増えたのでしょう。
そのニーズに応えるような形で、ペットに関連した商品やサービスが充実するようになり、実際にペットの寿命の延びているのです。
【チワワの長生きの秘訣①】室内環境を整える
チワワであれば、やはり室内飼いということになるかと思います。
中には室内だから安心と考えている飼い主さんもいるかもしれませんが、室内には室内で危険があるものです。
だからこそ、室内環境を整えるようにしましょう。
また、その小さな体故、骨折や脱臼などのケガが多く体は強くありません。
ちょこちょこと後ろを付いてくるワンちゃんもいるので、注意力が低い老人や小さな子供がいる家庭では十分な注意が必要です。
誤飲がないようにする
チワワに限ったことではないのですが、やはり室内飼いで多いのが誤飲です。
物があふれている現代社会においては、愛犬が誤飲してしまう可能性のあるものというのは部屋中にあるものです。
愛犬の目線になって、誤飲の可能性があるものは場所を変えるか、徹底的になくしていきましょう。
愛犬が誤飲しやすいもの
- ボタン
- 電池
- 観賞用の花など
- 靴下やタオル
- 人間用の薬
- 子供用おもちゃ
- 爪楊枝や竹串など
- 殺虫剤や防虫剤
骨折のリスクを抑える
チワワというのは、活発に動き回る一方で骨が細い犬種でもあります。
今はフローリングのご家庭が多いかと思いますが、フローリングというのは滑りやすく、骨や関節に負担がかかりやすくなります。
それに加えて、段差があるとそこからジャンプして飛び降りる可能性があります。
飼い主さんにとっては何でもないような高さからであっても、チワワであれば骨折してしまう可能性は十分にあり得ます。
フローリングであればマットを敷くなどして滑らないようにして、段差からジャンプして飛び降りないようにステップなどを用意しておくようにしたいところです。
【チワワの長生きの秘訣②】十分な運動をさせる
人間でも運動不足というのは不健康を招くものです。
それはチワワにおいても同じです。
もともとチワワは明るく活発な子が多いため、家の中でも結構動き回ることになるでしょう。
ただ、やはり家の中だけでは十分な運動はできません。
チワワも含めて、犬は基本的にお散歩が大好きです。
短い時間でもいいので、1日のうちで2~3回にわけてお散歩に行くようにしましょう。
1日あたりの散歩の時間はできれば30分、理想は1時間程度です。
お散歩は常に決まった時間よりも、その日の気温などを考慮して体の小さい愛犬に負担がかからないような時間帯をセレクトするようにしましょう。
長時間のお散歩も骨や関節を痛めてしまう可能性がありますので、注意しておきたいところです。
お散歩は社会性を育むのにも大切
お散歩をすることによって、愛犬は家の中とは違う世界を知ることができます。
他のおうちのワンちゃんとも触れ合うことになるでしょうし、その中で社会性といったものを育むこともできるのです。
健康というと体のことばかり考えてしまいがちですが、健康な心を育むためにもお散歩というのは欠かせないものなのです。
【チワワの長生きの秘訣③】ストレスケアをおこなう
ストレス社会と呼ばれるようになって久しいものですが、ストレスというのは確実に心身の健康へ影響を及ぼすものです。
これは人間にも犬にも共通していることです。
震える、体をかたくする、体を舐めるなどのストレスサインが見られる場合には、何がストレスとなっているのかをきちんと見極めた上で、そのストレスの原因を遠ざけるようにしましょう。
チワワに限らず、犬にとっては飼い主さんとのスキンシップやコミュニケーションの不足といったものが大きなストレスとなります。
積極的にスキンシップやコミュニケーションをとって、余計なストレスをためさせないようにしましょう。
目には見えないストレスでも、確実に愛犬の寿命に影響を与えるということを意識しておきたいところです。
【チワワの長生きの秘訣④】オーラルケアをおこなう
最近では人間の歯周病がさまざまなところで取り沙汰されていますが、チワワも含めて犬は2歳を過ぎると8割ほどが歯周病やその予備軍になっていると言われています。
歯周病によって歯がなくなったり、口内で炎症が起こったりすると日々の食事がままならなくなります。
食事が思うようにできなくなると栄養不足の状態に陥ってしまいますし、体力もどんどん低下していきます。
そこから運動不足になり……といった具合に負の連鎖にハマってしまうのです。
そうならないためにも、小さい頃からしっかりと歯磨きをおこなっていくようにしましょう。
【チワワの長生きの秘訣⑤】食事の管理を徹底する
長生きしてもらうためには、食事の管理も大切です。
寿命は違えど、人間もチワワも日々口にするもので体が構成されていくという部分に関しては同じです。
人間が乱れた食生活で健康を損ねてしまうのと同じように、チワワの健康状態も日々の食事によって大きく左右されるのです。
長生きしてもらうためには、徹底した食事の管理が欠かせません。
人間はどのような食材にどのような栄養素が含まれているかを調べることができますし、そこから献立を考えることもできます。
しかしながら、犬にはそれができません。
ペットとして飼われている犬というのは、基本的に飼い主さんが与えてくれるものから栄養を摂取するしかないのです。
日々の食事は健康における土台です。
そこをしっかりと管理することが飼い主さんの責任でもあるのです。
人間の食べ物を与えるのはNG
昭和の頃であれば、ペットが飼い主さんと同じものを食べるというのは普通だったかもしれません。
ただ、今はそれがNGであるのはよく知られています。
人間の食べ物は塩分が多いから体の小さい動物にとっては負担になるという理由がよく挙げられるのですが、今の人間の食べ物というのは塩分以外のところでもかなり問題があります。
例えば、添加物です。
改めて普段口にしている食べ物や飲み物の成分が原料といった部分をチェックしましょう。
「え、何これ……」と思うような添加物がたくさん使われているはずです。
危険な添加物一覧
【甘味料】
・ソルビトール
・グリシリジン
・アンモニエート
・ビートパルプ
・コーンシロップ
【着色料】
・赤色〇号/青色〇号
【酸化防止剤】
・エトキシキン
・BHA/BHT
【その他合成添加物】
・亜硝酸ナトリウム
・プロピレングリコール
・ソルビン酸カリウム
無添加と謳われているようなものであっても、添加物が使われているものです。
最近になってようやく添加物について取り上げられるようになってきているのですが、海外では有害ということで使用が禁止されているような添加物も日本では当たり前のように使われているのです。
おそらくほとんどの方が「ぜんぜん大丈夫なものだからこそ、添加物として使われている」と思っているのでしょうが、実際に当たり前のように使われている添加物をひとつひとつ検証していくと思っている以上に有害なものがたくさん見つかるはずです。
食べ物にしても飲み物にしても、今は大量生産して、それを長持ちさせるようにたくさんの添加物が使われています。
場合によっては、添加物でかさ増しをしているようなものもあるのです。
それに加えて、多くのものを輸入に頼っている日本ではよりいろいろなものを輸入するために添加物の規制をかなり緩めています。
もちろん、すべての添加物が有害というわけではないにしても、多くの方が無意識のうちに有害であろうものを口から取り込んでいるのです。
それを愛犬に与えるというのは、言うまでもなく好ましいことではありません。
また、農産物に関しては農薬の影響も考えておかなければいけません。
農産物に関しては農薬を使うのが当たり前と思っている方もいるかもしれませんが、農薬の危険性というのはこれまでにも散々取り沙汰されてきました。
日本の農産物はもちろん、海外の農産物となってくると日本以上に農薬を使っている可能性が高いです。
洗い流せばどうにかなるというレベルではないものも当然あるでしょうし、そういったものを愛犬が口にすることは絶対に避けなければいけません。
最近では「遺伝子組み換えでない」といった記載をよく目にするようになりましたが、この遺伝子組み換えというのも食の安全に深く関係してくる部分です。
農産物以外の肉や魚に関しても、ホルモン剤などの投与のリスクがあります。
このように考えていくと、人間が普段口にしているものの中で本当に安全なものというのはかなり限られているわけです。
塩分だけではなく、添加物や農薬、遺伝子組み換え、ホルモン剤などさまざまな理由から人間の食べ物を愛犬に与えるのはNGと言えるのです。
飼い主さんが与えないようにするのはもちろん、目の前にあっても食べないようにしつけるのも飼い主さんの責任です。
人間の子どもと同じで常に見張っておくことが難しいからこそ、教育をしなければいけないのです。
愛犬のために安心安全なドッグフードを選ぶ
先でもお話しましたように、人間の食べ物を愛犬に与えるのはNGです。
人間の食べ物はあくまでも人間の食べ物です。
犬には犬の食べ物があり、それがドッグフードなのです。
ただ、ご存知のように今はドッグフードと一口に言ってもいろいろなタイプのものが見られるようになりました。
残念なことに、その中には粗悪品と呼ばれるようなものもあります。
そのため、数あるドッグフードの中から安全安全を飼い主さんが選ぶ必要があるのです。
例えば、昔はドッグフードというと大きな袋に入った大容量のものがよくイメージされていました。
価格も安く、飼い主さんにとっては経済的かもしれませんが、こういった大容量のリーズナブルなドッグフードというのは何が使われているかわかりません。
添加物がわんさか使われているようなこともありますし、場合によっては病気になった動物の骨や肉が使われていることもあるのです。
言うまでもなく、そういった粗悪なドッグフードを与えていれば愛犬の健康は損なわれていく一方です。
最近ではドッグフードの品質もかなり向上していますし、質というものが重視されるようになりました。
それでも一部では粗悪品も出回っていますので、飼い主さんがしっかりと安心安全なドッグフードを吟味しなければいけないのです。
愛犬のドッグフードにおすすめは「LIVEDOG」
「どんなドッグフードが良いのかイマイチわからない…」そんなあなたはLIVEDOGを選ぶと良いでしょう。
初回はなんと半額以下の59%OFFの1,980円で購入でき、2回目以降もずーっと20%OFFで購入し続けれられるお得なドッグフードなんです。
「LIVEDOG」は一日でも長く愛犬と暮らしたいという飼い主に向けて、獣医学博士との共同研究によって作られたドッグフードです。
ドッグフードとしての品質にはこだわっており、原材料の産地や製造は全て日本国内で行うという「純国産ドッグフード」なのです。
もちろん、ヒューマングレードかつ無添加なので食の安全を気にする飼い主さんも安心して愛犬に与えることができますね。
「LIVEDOG」の良いところ
- 獣医学博士との共同研究
⇒畜産学や獣医学を研究する眞鍋名誉教授が監修 - 香料・着色料・保存料はすべて「不使用」
⇒無添加なので子犬や小型犬にも安心! - 原材料は「国産」&主原料は「九州産若鶏」
⇒もちろん人間が食べられる品質なので安全! - ドッグフード初!「パディナ」配合
⇒コラーゲンを作る海藻のこと!シニア犬に◎ - 「栄養豊富な穀物」をあえて含有
⇒低アレルゲンで、健康維持に良いものだけ
「LIVEDOG」のイチオシ原材料は『パディナ』という海藻です!
『パディナ』はコラーゲンの生成を促す成分を持っているため、骨や間接が弱くなりやすいシニア犬にはもちろん、骨折しやすい「チワワ」などの小型犬にもとってもおすすめですよ。
【長寿】日本で最も長く生きたチワワは「25歳」!ギネス記録は何歳?
残念ながらチワワの寿命にギネス記録はありませんでしたが、なんと日本で最も長生きしたチワワの最高長寿記録は「25歳」ということです。
約25年間も生き続けるなんて、すごいですよね。人間で換算すると100歳を超える年齢です。
どんな生活を送って長寿になったのかは不明ですが、きっと飼い主さんにも愛されて、ストレスフリーな生活を送っていたに違いありませんね。
あなたの愛犬も負けないくらい長生きしてもらうために、生活スタイルや食事の管理などをしっかりと見直してみてはいかがでしょうか?
まとめ|チワワに長生きしてもらうために
比較的寿命が長いと言われているチワワですが、愛する家族だからこそできるだけ健康で長生きしてほしいものです。
そのために今日からでもできることはたくさんあるのですが、中でも特に重要となってくるのが食事の管理です。
愛犬の体作りの基礎は「ドッグフード」といっても過言ではありません。
愛犬は自分自身で良いものを選ぶことはできません。
飼い主であるあなたが、しっかりと愛犬にふさわしいドッグフードを選ばなくてはならないのです。
他にも、食事の管理はもちろん、愛犬の健康を考えてできるだけ長く一緒にいられるように生活習慣の改善をおこなっていきましょう。
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とにかく食いつきが良い!
チワワ/10歳♀