【ヒルズ】サイエンスダイエットの口コミ評判｜本当の評価をドッグフードの原材料や成分から解析！

「サイエンス・ダイエット」はアメリカに本社を構え、世界86か国で販売されている世界的に有名なペットフードです。

ヒルズには獣医師や栄養学者など220人以上が在籍し、日々世界各地でペットフードの開発や改善に取り組んでいます。

歴史も長く、動物病院では医師が推奨するドッグフードとして有名ですね。

しかし、穀類の含有量が多い点や、粗悪な原材料が使用されている点など愛犬に与えるには不安な部分も目立ちます。

そこで今回は、

このような知っておきたい情報をまとめてみました。

この記事を読めば、サイエンス・ダイエットのことが全てわかること間違いなし！

サイエンス・ダイエットドッグフードの総合評価と基本情報

※S～Fランクは【安心安全】本当に良いドッグフードを選び方の記事で比較しています。

価格	【通常】1,310円（1.4kg）
1日あたりの価格	77円（4kgの小型犬を想定）
カロリー	372kcal / 100gあたり
対象年齢	1歳～6歳の成犬
原産国	オランダ産
第一原料	とうもろこし
穀物類	とうもろこし、小麦、米
4Dミート、副産物など	不明
酸化防止剤	ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物
香料・着色料	なし
賞味期限	開封済：1～1ヵ月半程度
販売元	日本ヒルズ・コルゲート株式会社
公式サイト	https://www.hills.co.jp/

サイエンス・ダイエットの原材料と成分から安全性を判断！

原材料は含まれているものが多い順に記載することが義務付けられています。（引用：農林水産省）

そのため、他のドッグフードでも原材料をチェックする際には、最初の方に記載されているものを重点的に見ることをおすすめします！

サイエンス・ダイエットはかなり数が多いので今回はとりあえず「サイエンス・ダイエット アダルト 小粒 成犬用 1歳～6歳」の原材料と成分を解析します。

↓クリックで詳細確認できます

原材料から見る！サイエンス・ダイエットはこんな犬におすすめ！

「サイエンス・ダイエット」の第一原材料は穀物であるとうもろこしです。

もともと肉食である犬にとって穀物は消化しにくく、消化器官への負担となる可能性があります。

また、とうもろこしは犬の必須栄養素にとっては不要な食材であり、アレルギーを引き起こしやすいといったデメリットもあります。

その後に続く第二主原料も小麦が使われており、穀物の含有量が非常に多いドックフードとなっています。

食物繊維を摂る目的で、消化の良い穀物をあえて配合しているドッグフードもありますが、小麦やとうもろこしはなんのメリットもありません。

動物性油脂、トリ肉エキス、ポークエキスに関しては、危険な原料とも捉えられます。

食い付きを良くするために、何の動物か特定出来ない油をフードにコーティングしたり、〇〇エキスといった精肉加工過程ででる残渣を濃縮したものには、羽毛、骨、内蔵を使用している可能性もあります。

他にも、ビートパルプが使用されていたり、安価なドッグフードによく見られる原材料が目立ちます。

人工添加物を使っていない点や、良質な肉類（チキン、ターキー）を使っている点は高く評価できますが、まだまだ不安な要素が多いドッグフードです。

正直、どのワンちゃんにもお勧めすることはできません。

本当に安心安全なドッグフードを選ぶのであれば、下記のものがおすすめです。

この中でも一番のおすすめは「モグワン」です。

モグワンは穀物類を使用しないグレインフリーなので、お腹に優しくアレルギー対策ができるドッグフードになっています。

多くの飼い主さんにとって、悩みの種である「涙やけ」の改善にはアレルギー対策をすることが一番なんです！

主原料には『チキン＆サーモン』を56%も含有し、お肉からもお魚からもバランス良く栄養を摂取することができます。

もちろん、品質はヒューマングレードかつ無添加なので食の安全を気にする飼い主さんも安心して愛犬に与えることができますね。

いまなら最大20％OFFの割引価格で購入することもでき、かなりお得なので気になる方はぜひチェックしてみてください！

当サイトのスタッフの愛犬『ランちゃん』にも「モグワン」を与えています！

当サイトのスタッフの愛犬『ランちゃん（トイプードル／7歳♀）』にもモグワンを与え続けています。

ランちゃん的に味が好みなのか、毎食お皿が壊れるんじゃないかと思うくらいがっついて食べています。（笑）

色々なドッグフードを試してきたのですが、やっとモグワンで落ち着いた形になります。

もちろん、市販のドッグフードに比べたら安い買い物ではないのですが、健康はお金に変えられません。

『ランちゃん』がずーっと健康に長生きできるように、これからもモグワンを与え続けるつもりです。

以下の記事で『ランちゃん』に与えた記録などを掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください！

モグワンドッグフードの口コミ評判【お試しレポ】｜本当の評価を原材料や成分から解析！

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【もっと詳しく！】サイエンスダイエットの原材料や成分は安心・安全？

さて、話は戻りまして、サイエンスダイエットの原材料を詳しくみてみることにしましょう！

少し専門的な話になったり、わかりにくいところもあるので先にサイエンスダイエットを与えている人の口コミを見たいという方は下記を押すと口コミまでスクロールします。

⇒先にサイエンス・ダイエットの口コミを見る！

とうもろこし

とうもろこしは、穀類の消化が苦手な犬の体にとってあまり良いものではありません。

消化が悪く、アレルギーも起こしやすいからです。

そのようなものが原材料の中で一番多い比率で含まれているのは、正直考えられません。

犬の体にとって不要なものを多く入れている理由は「かさ増し」でしょう。

とうもろこしなどの安い穀物をドッグフードに多く入れることにより、原価率を下げて、会社の利益を上げています。

サイエンス・ダイエットが第一に見ているのは、会社としての利益であり、大切な愛犬ではないことはこのことからもわかりますね。

小麦

小麦はグルテン含有量が高いため、犬にとってアレルギーのリスクの高い食材です。

犬は小 麦グルテンを消化するための消化酵素を持っておらず、アレルギー反応を起こしやすいのです。

小麦を食べても平気なワンちゃんもいますが、グルテンを摂り続けることで突然アレルギーを発症してしまうワンちゃんもいるので、望ましくない原料ですね。

愛犬のお腹に負担をかけたくない場合は、グレインフリー（穀物不使用）のフードを選ぶことをおすすめします。

動物性油脂

動物性油脂とは、動物から採取した油や脂肪分になりますが、動物名が明記されていないので何の動物から採取したのかわかりません。

良質なドッグフードであれば、通常「鶏脂」「サーモンオイル」といった動物名をしっかりと記載します。

最悪の場合は「4Dミート」といった粗悪な原材料から絞った脂肪である可能性も否定できません。

亜麻仁

亜麻仁にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

オメガ3脂肪酸には健康的な皮膚と豊かな被毛の維持や、ガンの発生を抑制する働きがあります。

オメガ3脂肪酸は、犬のカラダでは作れない必須成分なので食事で摂取することが大切です。

また、亜麻仁に含まれる油分が消化を助けてくれるので、便秘解消にも役立ちます。

ビートパルプ

ビートパルプとは、甜菜の砂糖を搾り取った後に残った食物繊維を利用したものです。

栄養成分がほとんど含まれておらず、肉食動物である犬には必要のない原材料です。

食物繊維が多ければ、消化不良や便秘の原因にもなります。

ビートパルプは、ダイエット用のドッグフードに多めに使用されることがありますが、できれば使用してほしくない原材料です。

サイエンス・ダイエットのリアルな口コミや評判は？

サイエンス・ダイエットの良い口コミ評判

サイエンス・ダイエットの悪い口コミ評判

口コミと評判のまとめ

このようにサイエンス・ダイエットの口コミを確認しましたが、満足している飼い主さんもいる中で、不満を持っている飼い主さんも目立ちますね。

これらの口コミをまとめてみると、

「値段が安い！」｜サイエンス・ダイエットの良い口コミ

どんなに愛犬を愛していても、避けられないのがお財布の問題ですよね。

出来る限り、安ければ安いほど嬉しいですよね。それはわかります。

しかし、本当に愛犬を愛しているのなら、ドッグフード選びで第一に考えるのは「質」です。

もちろん、安くて質が良いフードがあればそれがベストですが、なかなか見つかりません。

サイエンス・ダイエットは確かに安い部類に入るとは思いますが、それは原材料の質が低いからです。

まず、第一原材料が犬の消化しにくい穀物であることが論外です。

サイエンス・ダイエットは本当に犬の体のことを考えて作られたドッグフードとは思えません。

下記の記事で、安心安全でコスパの良いドッグフードをまとめているので気になる方はぜひチェックしてみてください。

【安心安全】コスパが良くて安い！ドッグフードおすすめランキング5選

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「食いつきがいい！」｜サイエンス・ダイエットの良い口コミ

サイエンス・ダイエットの口コミの中には「食いつきいい！」というものが多くありますよね。

しかしそこで尋ねたいのです。

『その食いつきって本物ですか？』

それは人工的に偽装された食いつきなのではないでしょうか？

サイエンス・ダイエットでは"肉の匂いを付けたオイル"でフードをコーティングしています。

原材料のなかにある「動物性脂肪」がそのうちの一つです。

怖いのが『何の動物なのか、どこのお肉なのか』が一切不明ということです。

粗悪な動物の油脂などが使用されていることもあり、愛犬へと悪影響を及ぼす可能性も否定できません。

本当に良質なドッグフードであれば、わざわざオイルコーティングせずとも食いつきもいいハズです。

とうもろこしなどの穀物が第一原材料なので、本来であれば食いつきは悪いハズですが、このようなオイルコーティングでそれを隠している（偽装している）ようにしか見えませんね。

食いつき抜群！ドッグフードおすすめランキング5選【食べないときに！】

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「便が固い」「ウンチが臭い」｜サイエンス・ダイエットの悪い口コミ・悪評

ドッグフードの良し悪しは「ウンチ」でわかります。

便が固いため排便が長く辛そうにしていたり、あるいは血が混ざっている場合は、腸の表面が切れて、人でいう「痔」に近い状況になっていることがあります。

これはそのドッグフードが体に合っていないということです。

サイエンス・ダイエットの場合では、ビートパルプの配合が原因となっている可能性が高いです。

ビートパルプとは、サトウダイコンの砂糖を取り出した残りカスのことを言います。

食物繊維が豊富に含まれているため主に家畜のエサとして使用されます。

安価なドッグフードの原材料欄を見てみると高い割合でビートパルプが使用されていますが、なぜたくさん使うのか。

それは下記の2つの理由があります。

サトウダイコンから砂糖を取り出した後に残ったカス、つまり本来なら捨てる部分ということはとても安価な原材料と言えます。

ドッグフードに混ぜることで、コストを抑えつつカサ増しをすることができますね。

さらに、ビートパルプは不溶性食物繊維になるので、便を大きく無理やり固める作用があり、便秘に繋がる危険性もあります。

食物繊維を摂らせるという名目でビートパルプが配合されていますが、玄米や大麦、さつまいもなど安全な食べ物からも食物繊維は摂ることができます。

わざわざ、副産物であるビートパルプから食物繊維を摂る必要はありません。

そもそも犬は肉食動物であり、積極的に食物繊維を摂る必要はありません。原材料の品質が良く、安全なドッグフードを与えていれば、食物繊維がなくても腸内環境は整い排便に異常がでることは無いと思います。

【お腹が弱い犬向け】下痢対策におすすめのドッグフード5選｜原因や対処法もあわせてご紹介！

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サイエンス・ダイエットはなぜ動物病院でおすすめされるの？

サイエンス・ダイエットは原材料を見る限り、まったくおすすめできるドッグフードではありません。

しかし、動物病院の待合室に置いてあったり、療法食タイプのサイエンス・ダイエットは獣医師さんにおすすめされたりしていますよね。

なぜでしょうか？

その答えは「サイエンス・ダイエットを売るとキャッシュバックが入る」から。

それだけではありません。

『日本獣医師会』や『東京都獣医師会』という獣医師が入会する学会があります。

ここでは年に数回、大きな学会がありますがそこでサイエンスダイエットやロイヤルカナンを販売しているヒルズなどの会社は、多額の協賛金や寄付をしています。（参考：https://www.tvma.or.jp/supporting/）

そのため、このようなメーカーからの営業を暗黙の了解で断れないということもあります。

また、「みらいのドッグフード」や「犬心」といった本当は良いけどまだまだ知名度の低い療法食のドッグフードを与えることをあまり勧めたくないのではないでしょうか。

いわゆる、保身ですね。

サイエンス・ダイエットは病気別・犬種別でかなり種類が多いので、何らかの病気であることを突き止めたり、原因さえわかればそれに合うものを与えるように勧めればよいだけです。

そのため、病気については詳しいけれど、療法食や栄養学の知識が甘い獣医師さんも多いのも事実です。

まとめると、

このような理由で動物病院では、"とりあえず"サイエンス・ダイエットがおすすめされたりするのです。

別に動物病院や獣医師さんが悪いとは言っていません。

むしろ、大切なペットのことを考えてくれていて、人間と動物が共存するために必要な存在だと思います。

しかし、あなたの大切な愛犬を一番に考えているのはあなた自身です。

しっかりとドッグフードの良し悪しを見極めることも大切です。

【最安値】サイエンス・ダイエットの販売店は？Amazonや楽天でも買える？

サイエンス・ダイエットの販売店は全国各地にあります。

ペットショップはもちろんのこと、スーパーやホームセンター、家電量販店などにも多く取り揃えられているようです。

最安値はAmazonからの通販購入！楽天でも販売されています！

サイエンス・ダイエットはAmazonでも楽天でも販売されていました。

値段はそれほど変わりませんが、Amazonは送料無料なのでもし購入されるのであればAmazonからの購入をおすすめします。

しかし、当サイトの解析によるとまったくもって、おすすめはできません。

サイエンス・ダイエットドッグフードの1日あたりの給与量

サイエンス・ダイエットは、月齢と体重によって給与量を決めるようにしましょう。

下記の表を参考にして、下限からスタートし、徐々に増やしていくことをおすすめします。

子犬（パピー）の場合：サイエンス・ダイエットの給与量

ワンちゃんは子犬期にぐーんと大きく成長します。そのため、餌であるドッグフードも適度な量を食べさせて栄養が不足しないようにしましょう。

また、日々成長するのでこまめに体重測定をし、ドッグフードを与えすぎたり少なすぎたりしないように適切な量を与えることを心がけましょう。

また、子犬期はまだまだ消化器官が未熟なので、1日あたり3～4回に分けて与えていきましょう。

一度に多くの量のドッグフードを与えられても全てを消化することができずに、下痢や嘔吐の原因となってしまいますので注意が必要です！

【安全＆無添加】子犬・パピーにおすすめ！ドッグフードランキング5選｜「食べない」「ふやかし方」なども解説！

子犬を飼い始めたけど、どんなドッグフードがおすすめなのか迷ったりしていませんか？ 先に重要なことを伝えておくと『犬の体作りの基礎はドッグフード』です。 良質なドッグフードを与え続けることが健康長寿のた ...

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成犬の場合：サイエンス・ダイエットの給与量

トイプードルやチワワといった小型犬や柴犬などの中型犬はだいたい10か月から12か月頃から成長が止まり、立派な『成犬』となります。

そのため、エネルギーは使った分だけ補給していかないとすぐに肥満の原因になってしまうので注意してください！

まだまだ元気いっぱいに動き回る年齢ですので、体重に合わせて量をしっかりと調節していくことが大切です。

老犬（シニア）の場合：サイエンス・ダイエットの給与量

『人間の1日は犬の1週間』ともよく言われます。

正確には、犬種によって寿命や老化のスピードなども変わってくるので一概には言えませんが、小型犬や中型犬では9歳前後で老犬の仲間入りを果たします。

老犬になると、まず子犬期や成犬期ほどに動き回ることが出来ません。もちろん、エネルギーの消費量も昔に比べると減ります。

そのため、成犬時に与えている量をそのまま与えてしまうとカロリーが多くなり肥満の原因になります。

目安としては、成犬時のだいたい10～20%ほど減少させた量を与えると良いでしょう。

老犬期の体重調整は難しいので、飼い主さんがしっかりと体重測定と餌の量を管理してあげることが大切です！

【老犬が食べない…】そんなシニア犬におすすめのドッグフードランキング3選

愛犬がシニア期に入ってからは、食欲が落ちたり、今までのものと同じで大丈夫なのかと悩んだりと大変ですよね。 ドッグフードが健康の基礎になるので、良質なドッグフードを与え続けることが健康長寿のための第一歩 ...

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サイエンス・ダイエットドッグフードの賞味期限と保存方法

賞味期限はどのくらい？

このように未開封であれば、かなり持ちますが一度でも開封してしまうとその賞味期限は一気に短くなりますので注意が必要です。

それと、賞味期限はしっかりと守りましょうね！

人間であれば、「ちょっとくらい大丈夫だろう！」と少し過ぎたものを食べる人も多いとは思います。

ですが、万が一、犬に何かあったとしてもしゃべることができません。

大ごとになることもあるので『食』に関しては特に細心の注意を払いましょう。

サイエンス・ダイエットの正しい保存方法！

サイエンス・ダイエットも食べものですので、直射日光・高温多湿を避けて、保存しましょう。

袋にしっかりとしたジップがあるので、それさえ閉じておけば安心です。

ドッグフードの保存で一番の敵は『酸化』ですので、ジップの閉め忘れなどがないように気をつけましょう。

ドッグフードが酸化してしまうと、風味が落ちてしまい食いつきが悪くなってしまったり、本来の栄養素が失われてしまったりと良いことは一つもありません。

また、冷蔵庫での保存もダメです。

その理由として、ドッグフードを冷蔵庫から取り出したときに袋が結露し、ドッグフードのカビの原因になってしまうからです。

愛犬のために良かれと思ってやっていたことが、かえって害にならないように正しい保存方法を守り、愛犬の食の安全をしっかりと守ってあげましょう。

サイエンス・ダイエットドッグフードのまとめ