愛犬がシニア期に入ってからは、食欲が落ちたり、今までのものと同じで大丈夫なのかと悩んだりと大変ですよね。
ドッグフードが健康の基礎になるので、良質なドッグフードを与え続けることが健康長寿のための第一歩です。
愛犬が長生きできるようにサポートするのは、飼い主さんの役目です。
そこでこの記事では、安全なシニア犬用のドッグフードの選び方をまとめ、当サイトのSランクのドッグフードからおすすめのものをランキング形式でご紹介!
他にも、ドッグフードを食べないときの対処法もご紹介していますので、シニア犬用のドッグフードについてお悩みの飼い主さんは必見です!
この記事の内容
- 1 【安心安全】老犬・シニア犬におすすめのドッグフードの選び方
- 2 【ドライタイプ】口コミでも人気!老犬・シニア犬におすすめのドッグフードランキング3選
- 3 【缶詰・ウェット】柔らかい食感で食べやすい半生タイプのドッグフードランキング2選
- 4 【比較】ロイヤルカナンvs老犬・シニア犬におすすめドッグフードランキング1位
- 5 【今日からできる】老犬(シニア犬)がドッグフードを食べないときの対処法3つ
- 6 老犬(シニア犬)には市販のドッグフードと通販のドッグフードはどっちがおすすめ?
- 7 老犬(シニア犬)だけどドッグフードを切り替えたら下痢に!なんで?
- 8 アレルギー持ちには「グレインフリードッグフード(穀物不使用)」が老犬(シニア犬)には良いって本当?
- 9 やっぱり国産ドッグフードは高級なの?
- 10 まとめ|【口コミでも人気】老犬・シニア用ドッグフードランキング
【安心安全】老犬・シニア犬におすすめのドッグフードの選び方
犬だからといって、生まれたばかりの子犬と7歳以上のシニア犬では選ぶべきドッグフードが違うハズです。
シニア犬にはシニア犬にとって、一番良いドッグフードを選んでいくべきです。
『友人に勧められたから』や『ペットショップの店員さんに勧められたから』などと適当にドッグフードを選ばないように気をつけましょう!
愛犬は家族も同然ですので、しっかりと正しいものを選んであげましょう!
①「高品質で無添加」な原材料であること
まず、これはドッグフード選びの大前提です。
添加物が入っているものと無添加のもの、どっちがいいですか?と尋ねたら、100人中100人が『無添加』と答えるハズです。
市販のドッグフードに多く含まれている添加物は、消化器官が衰え始めてきているシニア犬には大きなダメージを与えます。
粗悪な添加物を体内に蓄積することで、最悪の場合には命にかかわるような病気にかかったりすることもあります。
また、犬特有のニオイを強めることもあるので添加物の入ったドッグフードはおすすめできません。
本当に良い原材料(=高品質)を使用しているなら、添加物を入れない無添加のドッグフードで十分良いのです。
②「良質な動物性たんぱく質」が主原料であること
シニア犬になると一日の中でも寝ることも多く、運動したりする活動量も減少します。
すると食欲も落ちてきて、今まで与えてきたドッグフードを食べなくなってきますよね。
愛犬の体つくりの基礎ともいえる、ドッグフードを食べてくれないと飼い主さんとしても心配だと思います。
犬はもともとオオカミでした。いわゆる、肉食動物です。
狩った草食動物などの獲物を生のまま丸ごと食べていたのです。
植物性たんぱく質である豆などの穀類などよりも、本能的に動物性たんぱく質である肉や魚の方が好みなのです。
「動物性たんぱく質」って?
肉や魚、卵などに含まれるたんぱく質のことです。筋肉や被毛を健康な状態で維持します。
ちなみに植物性たんぱく質は豆類、穀物類、野菜などに含まれています。
そして、ドッグフードの選び方の目安として動物性たんぱく質の原材料が、
- 主原料である
または - 50%の割合を超えている
のなら、愛犬も喜んで食いついてくれるでしょう。
また、ただ単に「動物性たんぱく質」が主原料であれば良いというわけではなく、「良質」でなければなりません。
何を基準に「良質」かというと、
ココをチェック!
- 鶏肉(チキン)や馬肉のようにしっかりと原材料名が記載されていること
- 産地などの情報がホームページに記載されていること
このようにちゃんと食べれるお肉の部分なのか、どこで生産されたものなのかが大切です。
ちなみに『鶏肉(チキン)』などではなく、『肉類』『チキンミール』などと記載されている場合には4Dミートのような粗悪な原材料の可能性があるのでご注意ください。
4Dミートとは?
DEAD(死んだもの)、DISEASED(病気だったもの)、DYING(死にかけたもの)、DISABLED(障害を持っている)を総称した呼び名で、これは人間が食べられない肉とも言われています。
③「間接サポートに良い成分」が含まれていること
人間でも犬でも年齢を重ねると、間接が弱くなるのは同じです。
間接に良い成分は下記の通りです。聞いたことがある成分も多いかもしれません。
シニア犬に与える以上、最低でもどれかは入っていることが望ましいですね。
間接に良い成分一覧
- グルコサミン
- コラーゲン
- コンドロイチン
- ヒアルロン酸
- コエンザイムQ10
- MSM(メチルスフォニルメタン)
これらの間接サポートに良い成分以外に『魚油』などもおすすめです。
間接に直接サポートする成分は含まれていないものの、関節炎などの炎症を抑える成分である『オメガ3脂肪酸』が多く含まれています。(参考:厚生労働省)
また、『オメガ3脂肪酸』は皮膚や毛並みの良さにも影響してくる成分のうちの一つなので、積極的に与えていきたいです。
【ドライタイプ】口コミでも人気!老犬・シニア犬におすすめのドッグフードランキング3選
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
九州産若鶏 主原料 |
魚油・グルコサミン コンドロイチン 他 |
「LIVEDOG」の良いところ
- 獣医学博士との名誉教授と共同研究
⇒畜産学や獣医学を研究する眞鍋名誉教授が監修 - 香料・着色料・保存料はすべて「不使用」
⇒無添加なので体の小さな小型犬にも安心! - 原材料は「国産」&主原料は「九州産若鶏」
⇒もちろん人間が食べられる品質なので安全! - ドッグフード初!「パディナ」配合
⇒コラーゲンを作る海藻のこと!シニア犬に◎ - 「栄養豊富な穀物」をあえて含有
⇒低アレルゲンで、健康維持に良いものだけ
「LIVEDOG」の悪いところ
- 値段が高い(4,800円/1.5kg)
⇒【初回】59%OFF:1,980円+送料無料
⇒【2回目以降】ずーっと20%OFF:3,840円
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
チキン・サーモン 含有量:70% |
グルコサミン・MSM コンドロイチン 他 |
「ピッコロ」の良いところ
- 「シニア犬」に向けて作られたドッグフード
⇒原材料や成分などは全てシニア犬に特化! - 主原料は肉&魚で「含有量70%以上」
⇒肉だけで摂れない栄養素も魚から摂り入れる! - シニア犬に「最適な栄養素」がたっぷり
⇒グルコサミンやコンドロイチン、MSMなど豊富 - カロリーと脂質は控えめで「ヘルシー」
⇒運動不足になりがちなシニア犬を肥満から守る - 穀物を入れない「グレインフリー」
⇒アレルギー持ちにも安心して与えられる!
「ピッコロ」の悪いところ
- 値段が高い(3,960円/1.5kg)
⇒【定期購入】最大20%OFF:3,168円
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
鶏肉・カレイ・サバ 他 含有量:85%以上 |
グルコサミン コンドロイチン 他 |
「オリジン(シニア)」の良いところ
- 「高たんぱく」肉の含有量が85%以上
⇒肉の量が多いので、食いつきにも期待できる! - 穀物を入れない「グレインフリー」
⇒⇒アレルギー持ちにも安心して与えられる! - 「無添加」で食の安全を守る!
⇒添加物の影響を受けやすい小型犬にも◎ - シニア犬に「最適な栄養素」がたっぷり
⇒グルコサミンやコンドロイチンなど豊富 - 期間限定!「全額返金保証」で安心
⇒もし合わなくても大丈夫!お試ししやすい◎
「オリジン(シニア)」の悪いところ
- 値段が高い(1,300円/340g・6,300円/2kg)
⇒【初回】44%OFF:1,980円+送料無料
⇒全額返金保証サポートあり!
【迷ったらコレ!】おすすめドッグフードランキング1位が「LIVEDOG」の理由
当サイトが全150種類以上のドッグフードを比較し、一番おすすめだと感じたドッグフードは「LIVEDOG」です。
その理由は『LIVEDOGの良いところ』にも記載した通りですが、もっと詳しく書くと
- 原材料も製造も全て日本国内の純国産
- 小麦グルテンフリーであること
- 無添加であり、人間用と同じ品質を保証
- 総合栄養食で全年齢・全犬種対応
- 皮膚荒れや毛並みに良い成分が豊富
- お腹に優しい成分が豊富
- シニア犬に嬉しい間接サポートの成分が豊富
- 初回は59%OFFで購入できる(1,980円/1.5kg)
ざっとおすすめの理由をかくと、このような形です。
もちろん、全ての犬におすすめできるドッグフードはありません。
それぞれの犬にも好き嫌いあり、それによって食いつきも違いますし、体質的にも合う合わないがあります。
しかしそんな中で栄養バランスも良く、多くの飼い主さんからの信頼も厚い「LIVEDOG」は総合的にみてもおすすめできるドッグフードです。
初回は59%OFFと半額以下で購入することができるのもポイントですね。(1,980円/1.5kg)
何を選んだらいいのか迷ったら一度与えてみる価値はあると思います。
【缶詰・ウェット】柔らかい食感で食べやすい半生タイプのドッグフードランキング2選
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
チキン 含有量:65% |
緑イ貝 グルコサミン 他 |
「カナガン(ウェット)」の良いところ
- 香料・着色料・保存料はすべて「不使用」
⇒ウェットタイプなのに保存料不使用! - 主原料「チキン生肉計65%」
⇒肉と野菜をしっかり配合!栄養価が高い - 穀物を入れない「グレインフリー」
⇒アレルギー持ちにも安心して与えられる! - 関節に良い成分が豊富に含まれている
⇒小型犬・シニア犬の骨、関節の健康維持に◎
- 「低カロリー」&「低脂質」
⇒肥満気味の愛犬のダイエットにも◎
「カナガン(ウェット)」の悪いところ
- 値段が高い(3,960円/400g×3缶)
⇒【定期購入】最大20%OFFの割引特典あり!
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
ビーフ・チキン・ラム 含有量:76.5%以上 |
魚油 オメガ3脂肪酸 |
「ブッチ」の良いところ
- 肉の含有量が「76.5%以上」
⇒嗜好性が高く、食いつきが良いと評判高い - ハムのような「チルドミートフード」
⇒食いつきが悪いときのトッピングにも! - 「低カロリー」「低脂質」
⇒肥満気味の愛犬のダイエットにも◎ - 「玄米」「ビール酵母」を含有
⇒お腹にも優しい◎下痢や便秘持ちにも! - 「オメガ3脂肪酸」を多く含有
⇒毛並みや毛づやの悪さに悩む飼い主さんに◎
「ブッチ」の悪いところ
- 値段が高い(1本:1,404円/0.8kg)
⇒【初回】3種類セットを3,000円でお試し! - 給餌方法が面倒
⇒毎回細かく切らなくてはならない
⇒全て切った後にジップロック等で保存でも◎
高品質・無添加 | 肉・タンパク質 | 間接サポート |
ヒューマングレード 無添加 |
宮崎県産若鶏 含有量:30%以上 |
カルシウム |
「YumYumYum!」の良いところ
- 原材料は「ヒューマングレード」&「国産」
⇒素材は全て国産のものを使用 - 人工添加物不使用
⇒犬にとって健康を害するものは入れていない - 2つのタイプの粒を選べる
⇒愛犬に合わせて"ドライ"と"やわらかドライ"から選べる - 和風だしのような「おいしい香り」
⇒食いつきが悪いワンちゃんに◎ - 「栄養豊富な穀物」をあえて含有
⇒低アレルゲンで、健康維持に良いものだけ
「YumYumYum!」の悪いところ
- 値段が高い3,190円(500g×2)
⇒【初回】44%OFF:1,980円+送料無料
⇒【お試し】「ちょこっとパック」(250円/50g) - 発酵調味液の使用
⇒犬の塩分過多は腎臓や心臓の負担に
【比較】ロイヤルカナンvs老犬・シニア犬におすすめドッグフードランキング1位
『ロイヤルカナン』というドッグフードは犬を飼っている方であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか?
まさに今、与えているという飼い主さんも多いと思います。
そんな人気であるロイヤルカナンと当サイトの子犬・パピーにおすすめのドッグフードはどのような点で優れているのか比較してみました!
ロイヤルカナン | LIVEDOG | カナガン | |
価格/量 | 2,599円/2kg | 【初回】1,980円/1.5kg 【定期】3,840円 |
【定期】2,560円/1.2kg 【通常】3,200円 |
1日あたりの価格 ※体重5kgのとき |
【通常】124円 | 【初回】136円 【通常】264円 |
【定期】426円 【通常】533円 |
割引特典 | 割引なし | 【初回】59%OFF | 【定期】最大20%OFF |
無添加・高品質 | 保存料あり 酸化防止剤あり |
無添加 ヒューマングレード |
無添加 ヒューマングレード |
肉の含有量 高たんぱく質 |
肉類 たんぱく質:22% |
九州産若鶏 たんぱく質:21% |
チキン たんぱく質:10.5% |
間接サポート | 魚油 | グルコサミン コンドロイチン 他 |
緑イ貝 グルコサミン 他 |
商品リンク | >>公式サイト | >>公式サイト | >>公式サイト |
このような結果になりました。ロイヤルカナンは価格こそ、表のなかでは一番安いのですが他の評価基準では目も当てられない結果になりました。
実際には価格は1位の「LIVEDOG」とそこまで変わらないので、このくらいの価格差であればどっちを与えるべきかはすぐにわかると思います。
また、保存料や酸化防止剤などの添加物が多く含有されている点もおすすめできません。
やはり体内に蓄積することで、何かしらの悪影響を与える可能性も高くなるのと本当に良い原材料を使用していれば酸化防止剤は別としても、他の添加物を使用する必要はないハズです。
ロイヤルカナンに限ったことではないですが、大手メーカーの販売する《シニア犬用》ドッグフードはとりわけシニア犬に良い成分が入っているというわけではありません。
既存のものを少しだけ変更して、《シニア犬用》として販売しているだけです。
特に食事に気を遣わなくてはいけないシニア犬のドッグフード選びには、しっかりと原材料や成分をチェックして細心の注意を払うようにしましょう!
【今日からできる】老犬(シニア犬)がドッグフードを食べないときの対処法3つ
今、与えているドッグフードの食いつきを少しでも良くする方法を3つご紹介します。
しかし、ドッグフードが愛犬の好みではなかったり、合っていなかったりする場合にはあまり効果を感じることができないかもしれません。
あくまで『応急処置』のようなものだと考えた方が良いでしょう。
改善されない場合にはドッグフードを根本的に変更したりする必要があります。
関連記事はこちら!
-
食いつき抜群!ドッグフードおすすめランキング5選【食べないときに!】
ドッグフード選びでやっぱり一番気になるのが「食いつき」の問題。 どんなに原材料や成分がよくても、食いつきが悪く食べてくれてなければ意味がないですよね。 そこで今回は原材料はもちろんのこと、口コミや評判 ...
続きを見る
①ぬるま湯などでふやかす
ドッグフードを愛犬が食べてくれない時は、ぬるま湯を入れてふやかすのが効果的です。
なぜドッグフードをぬるま湯でふやかすと良いのか、下記の通りです。
- ドッグフードの香りがたって食欲が湧く
- 消化能力が落ちた老犬でも食べやすい
- 同時に水分補給に繋がる
ふやかしても食べてくれない場合は、ドライフードとウェットフードを混ぜて愛犬に与えてみることもおすすめします。
【ふやかし方】お湯はNG!ぬるま湯でふやかす!
お湯の方が手っ取り早くドッグフードをふやかせそうですが、そのまま与えればヤケドします。
また、熱の力で必要な栄養素まで破壊してしまうことになるので、ふやかすときはぬるま湯がベストです!
ぬるま湯は40度前後がちょうどいい温度になります。お風呂くらいの温かさですね。
作り方としては、熱湯2:水3くらいの割合で混ぜると40度のぬるま湯の出来上がりです!
いつまでドッグフードをふやかせばいい?
だいたい、ドッグフードにぬるま湯を入れてから15~30分程度ふやかしておけば完成です。
ふやかしたときのぬるま湯にはドッグフードの栄養素が溶け出しているので、捨てないでそのまま愛犬に与えてくださいね!
②トッピングでアレンジをしてみる
愛犬は匂いや歯触り、温度などで食べ物の美味しさを判断しています。
そこで、ドッグフードを中々食べてくれないと悩んでいる飼い主さんは、犬が喜ぶ食べ物をトッピングしてみましょう。
ドッグフードと他の食べ物を混ぜ合わせて食器の中に入れるだけで、パクパクと食べて完食してくれることはあります。
トッピングする食材の選び方で迷っている飼い主さんには、『ブッチ(Butch)』がおすすめです。
とにかく食いつきが良いということで有名なドッグフードです。
ブッチ(Butch)はより新鮮で健康的なコンセプトで作られたフードで、ドライフードともウェットフードとも違う新感覚のミートフードになっています。
③ドッグフードの保存方法を見直す
ドッグフードの保存方法が間違っていないか、確認することも大切です。
保存方法が間違っているとドッグフードの酸化が進み、風味などが落ちてしまうことがあります。
袋にジップがついているタイプは、開封後にしっかりと閉めることが1番大切です。
ジップがついていないタイプは、ジップロックや瓶などの密封できるものに移して、空気に触れさせないようにしましょう。
また、保存場所としては直射日光や高温多湿の場所を避けて、保存することがベストになります。
ちなみに、冷蔵庫での保存はダメです。
その理由として、ドッグフードを冷蔵庫から取り出したときに袋が結露し、ドッグフードのカビの原因になってしまうからです。
愛犬のために良かれと思ってやっていたことが、かえって害にならないように正しい保存方法を守り、愛犬の食の安全をしっかりと守ってあげましょう。
老犬(シニア犬)には市販のドッグフードと通販のドッグフードはどっちがおすすめ?
この記事での『市販ドッグフード』とはペットショップやホームセンターなどの実店舗で購入できるものをいいますが、結論から言うと市販ドッグフードはおすすめできません。
市販ドッグフードに「無添加」は存在しません
市販ドッグフードは長期保存をする必要がありますので、『酸化防止剤』『保存料』が使用されますのでまず「無添加」ではありません。
それに比べて、ネット通販で購入できるドッグフードは多く作り置きする必要がないので、『酸化防止剤』などの添加物を入れる必要自体がありません!
この時点でわざわざ市販ドッグフードを購入するメリットはないと考えてもらっても大丈夫です。
通販ドッグフードのメリットは「無添加」&「定期購入で価格が安い」
上記で書いたように通販ドッグフードは「無添加」で販売できることが一番の強みです。
他のメリットとして、「定期購入」することができるということ。
ついつい買い忘れてしまいがちなドッグフードも定期購入をしておけば、ある期間ごとに自動的に配達してもらえます。
また、通販ドッグフードでは多くのメーカーで定期購入割引を実施していて、当サイトイチオシのドッグフード「LIVEDOG」では毎回20%OFFの割引をしてくれます。
一度合うドッグフードを見つけたら、変更する必要もないのでお得な割引を受け続けられるなら、それに越したことはないですよね。
「初回割引」「お試しサンプル」「返金保証」があるドッグフードがおすすめ
せっかく買った新しいドッグフードを愛犬が気に入らず、食べてくれなかったらショックですよね。
少しでも家計の負担を抑えるためには「初回割引」「お試しサンプル」「返金保証」のいずれかがあるドッグフードを選ぶことをおすすめします。
当サイトがおすすめしている「LIVEDOG」では初回はなんと59%OFFと破格の割引!
定期購入であれば、ずーっと通常価格から20%OFFの割引を受け続けられることもイチオシポイントです。
老犬(シニア犬)だけどドッグフードを切り替えたら下痢に!なんで?
新しいドッグフードを与えると下痢になってしまう子もよくいます。
その原因は主に下記の2つ。
- 量を与えすぎ
- 急にドッグフードを切り替えたこと
給餌量はほとんどのドッグフードのパッケージに書いてあるので、1日分の給餌量を与えるようにしましょう。
ドッグフードによって、量も異なってくるのでしっかりとチェックすることが大切です。
ドッグフードによって、給餌量も異なるので注意!
上記の写真は「LIVEDOG」の給餌量になりますが、多くのドッグフードには裏のパッケージにしっかりと給餌量が明記されています。
毎回毎回、測るのは面倒かもしれませんが量を与えすぎると下痢だけではなく、肥満の原因になったり、逆に量が少ないと栄養失調になる可能性もあります。
飼い主であるあなたがしっかりとドッグフードの管理をしてあげましょう!
ドッグフードを切り替えるときは「1週間~10日ほど」かける
犬は人間と違って、いろいろな味を食べたいというわけではないのでドッグフードが急に変わるとびっくりして下痢の原因になることがあります。
上記の図のように、1週間から10日ほどかけてゆっくりとドッグフードを切り替えていくことが下痢などにならないようにするコツです。
関連記事はこちら!
-
【お腹が弱い犬向け】下痢対策におすすめのドッグフード5選|原因や対処法もあわせてご紹介!
私たち人間にもお腹が弱く、すぐに下痢になってしまう人がいるようにワンちゃんにもお腹が弱い子がいます。 そもそも犬の下痢はよくあることなので、焦る必要もないのですが、頻繁に下痢になってしまうと心配ですよ ...
続きを見る
アレルギー持ちには「グレインフリードッグフード(穀物不使用)」が老犬(シニア犬)には良いって本当?
もちろん、愛犬が穀物アレルギーであれば「グレインフリー(穀物なし)」のドッグフードがおすすめです。
しかし、アレルギーの元となるアレルゲンがハッキリしていないのであれば、一概にグレインフリーが良いとは言い切れないのです。
しっかりとアレルゲンを見極めてカットするのが大切
アレルゲンがはっきりとしていないのであれば、まずは病院へ行き、アレルゲンが何なのかをしっかりと見極めることが大切です。
アレルゲンが含まれていないドッグフードを与えることが一番のアレルギー対策になります。
しかし、アレルゲンがハッキリとしても小麦などの穀物が含まれているドッグフードを与えるのはやめましょう!
小麦やトウモロコシなどの穀物はアレルギーの発症リスクが高く、与え続けると急に発症することだってあり得ます。
もともとオオカミだった犬は穀物を消化する能力があまり高くありません。
そのため、穀物類が含まれているドッグフードを与えるとしても、玄米や大麦といったお腹にも優しいものだけにしましょう!
やっぱり国産ドッグフードは高級なの?
私たち人間でも食べ物は「どこ産」かわからないものよりも「国産」の方が安心できますよね。
家族同然の愛犬に与えるドッグフードもできる限り、製造元がわかっている「国産」にこだわる飼い主さんが増えてきています。
そこで気になるのが『国産=高級』ではないかということ。
しかし、結論からいうと『国産=高品質』とは限らないです。
むしろ「国産ドッグフード」は価格が安い
日本では廃棄すべき肉を使用したり、穀物でかさ増しをしたドッグフードが市場に出回りすぎて、1kgあたり数百円のドッグフードが多すぎるんです。
日本ではドッグフードの市場価格が低すぎて、1kg1,000円を超えるドッグフードが高級すぎと思われていますが、ペット先進国のイギリスやドイツではそれが普通なのです。
日本では昔から犬は人間のご飯の残飯を食べるという悪しき文化が根強く、粗悪な原材料のドッグフードが多かったのですが、それでは健康に害が及ぶとのことで2009年に『ペットフード安全法』が発足されました。
ところが、昔から犬などのペットを大切にしてきたイギリスでは動物保護についての法律がなんと1822年に発足されています。
日本はイギリスに200年近くも遅れているのです。
なので、1kg1,000円を超えるドッグフードが高級なのではなく、それは『普通』のことで、1kg数百円のものが安すぎるのです。
本当に愛犬を家族と思っているのであれば、どんな原材料が使用されているのかわからないドッグフードよりも多少高くてもしっかりとした品質のドッグフードを選ぶべきかと思います。
関連記事はこちら!
-
【口コミで人気】国産&無添加!おすすめドッグフードランキング5選【安心安全】
私たち人間でも食べ物は「どこ産」かわからないものよりも「国産」の方が安心できますよね。 家族同然の愛犬に与えるドッグフードもできる限り、製造元がわかっている「国産」にこだわる飼い主さんが増えてきていま ...
続きを見る
まとめ|【口コミでも人気】老犬・シニア用ドッグフードランキング
紹介したものは全て「ドッグフード」という名前で販売されていますが、その原材料や成分はかなり異なってきています。
愛犬のからだはドッグフードなどの食事によって作られてきます。
ましてや、体の機能が徐々に衰え始めるシニア期の食事は非常に大切です。
『たかがドッグフード、されどドッグフード』です。
「友人に勧められたから」や「ペットショップの店員さんに勧められたから」などと適当にドッグフードを選ばないように気をつけましょう!
愛犬のためにしっかりと丁寧にドッグフードを選んであげましょう。
これは、愛犬と少しでも長くいっしょにいるために飼い主であるあなたが出来ることのうちの1つです。
とにかく食いつきが良い!
チワワ/10歳♀